絶望から希望へ!大腿骨頭壊死症改善療法を確立した療法院です。

    軟骨は増殖する

軟骨は増殖する

 

今現在54歳の方で、両側性大腿骨頭壊死症の方についての報告です。

 

大腿骨頭壊死症の経過

最初の痛み        20111

大腿骨頭壊死症の診断確定 20136

来院開始         201311

来院終了         20149

自宅療法開始       20149

来院時の痛み       レベル4

来院終了時の痛み     レベル2

来院開始時の歩行     レベル4 杖が必要

来院終了時の歩行     レベル2 自立歩行はレベル1からレベル3まで

 

来院時の施術       整体療法、磁気療法、栄養療法

自宅療法の施術      磁気療法、栄養療法

 

壊死の程度 両側の骨頭にStage4を超える圧潰が認められる。

通常は、人工関節置換となる症状。

 

この方は、2014年の5月ごろより、痛みと歩行障害が改善したことにより。8月より事務職として就業して現在に至る。

 

大きな疑問点

画像を見る限り、骨頭の原型は想像できないくらいの深刻な骨頭圧潰が認められるが、20158月現在、通常歩行は散歩ができる状況で、日常生活も不自由はない。CR画像で見る限り医師であれば人工関節置換術を勧めると思います。

写真1.参照

 

ただ、関節軟骨の厚さを示す、関節裂隙は初期の画像から十分あったので、軟骨が謎を解く鍵であろうと推定した。

 

CR画像を白黒反転した画像で灰色の軟骨画像を浮き上がらせて、関節内の軟骨分布を確認した

写真2 参照

 

結果

1.軟骨損傷の修復

大腿骨頭壊死症の進行で、軟骨下骨骨折に伴う、軟骨剥離と思われる軟骨の損傷は、20155月画像では修復されている。

軟骨損傷個所の修復の進行とともに痛みレベルと歩行レベルが改善したと考える。

 

2. 軟骨層の成長

  20142月画像に対して20155月画像は、軟骨の最大幅が広がっていることより、軟骨の新規の成長があったと考える。

 

3. 骨頭圧潰箇所への軟骨層の侵入

  軟骨が、骨頭圧潰部の凹凸を埋めるように、付着あるいは侵入している。

 

考察

成人期以降、脊髄の間葉細胞から分化して軟骨芽細胞、さらに軟骨細胞と成長して老化する軟骨は、筋肉細胞と異なり細胞の老化と分解吸収を補う組織再生は無いといわれています。

この方のように50代では、軟骨はできないといわています。

画像が、明らかにしているのは、逆の結論で、軟骨はできるということです。

骨頭骨格の大きな変形があるにもかかわらず、日常生活は痛みと歩行に問題が無い理由は、軟骨が成長し、損傷個所を修復して、骨頭の圧潰箇所を充てんすることで、骨頭全体としては荷重に対しては安定した構造になったからだと考えます。

 

間葉細胞からの、分化が起きたのは、一つには個人差ですし、二つは磁気刺激によるものだと推定します。

栄養療法は、軟骨が細胞の成長を促す役割を果たしたと考えます。


 http://mb.seminars.jp/endingcoach/entry/a/Cuwd4h34sQiYAs3NhWimDxGc-37/