絶望から希望へ!大腿骨頭壊死症改善療法を確立した療法院です。

第一回大腿骨頭壊死症友の会体験交流会の記録












第一回大腿骨頭壊死症友の会体験交流会の記録

 

日時:2015222日 1100~1530

場所:寝屋川市男女共同参画事業所「ふらっとねやがわ」

参加者内訳:

大腿骨頭壊死症友の会会員 15

アシスタント        2

オブザーバー        2

講演講師          1

司会者           1

 

大腿骨頭壊死症友の会会員の住所

愛知県           1

岐阜県           1

滋賀県           1

三重県           1

大阪府           9

兵庫県           2

 

 

プログラム

 

1100 開会あいさつ

1110 会員紹介

1120 運動療法実演

1150 昼食

1230 ワークショップ 今から親友になろう。

    内容:二人のペアを組み今から親友になるために5分交代で自己紹介をする。自己紹介が済めばフリートーキング。

1250 会員の大腿骨頭壊死症発症からの経緯と改善の工夫を発表する。

発表内容の概略

   医師から大腿骨頭壊死症の宣告を受けたのちの衝撃。

   診断名が決まらない不安。

   気を取り直すまでの経緯。

   通院に至るまでの経緯。

   通院中の改善に対する不安。

   病状がよくならない不安。

   痛みがあっても休めない現状。

   自営業で思うように通院できない現状。

   改善して就職できた喜び。

   自己治癒力の大きさを実感した。

 

1400 講演「私たちは、孤独と不安にどう向き合うか」

講師:京阪総合カウンセリング理事長 心理カウンセラー 原川 正慶 

 

1450 まとめ

1500 閉会

 

 

振り返り

大腿骨頭壊死症は、全国で毎年数千人の発症があると報告される難病です。

発症原因が、膠原病に使うステロイドに由来する場合と、アルコール多飲に由来する場合が最も知られている。その他の発症原因は、たばこ、肝障害、運動障害、大腿骨骨折後の発症と多岐にわたります。

大腿骨頭壊死症の方は、全国で数万人と推定されるが、一般的な病気ではないので、知名度が低く周辺の理解も得られにくいので、相談とか情報交換の機会も少ないことから、孤独感に悩まされます。

 

治療法は、人工関節置換術、骨切術がよく知られているが、外科手術以外の、改善法で確立したものはないので、人工関節置換とか骨切術に抵抗がある方にとっては、決断に大きなストレスを伴う。

 

大腿骨頭壊死症に、栄養学的な立場から改善療法を行い一定の結果を得られたことから、15名の方にお集まり願い、発症から改善療法に取り組む動機と、その結果を発表していただいた。

共通するのは、大腿骨頭壊死症を宣告された後のショック状態からの立ち直りに、周囲の人の役割が大きいということでした。

人が失意に落とし、人が立ち直りの動機を作るわけです。

順調に改善療法を行うためには、時間と費用が必要ですが、それに対応できにくい事情も発表されました。

また驚異的な回復を見た人も、回復がはかばかしくない方も、改善しない方もおられました。

もともと改善はしないと宣告される病気ですので、改善する事実があることがむしろ驚くことです。

このことは、手術以外に穏やかな治療法を開発する必要性を示唆するものです。

 

改善過程で、休業補償のある方、休業補償のない方の改善結果に差が出る事実があることから、休業補償による経済的支援のもとに、改善に専念する期間を作ることが、結局人工関節置換術などの医療コストを低下させて、改善後の社会復帰による生産性の回復と合わせて、社会に対する生産性をはるかに大きくすることになると考えます。

 

心理カウンセラーによる講演内容

大腿骨頭壊死症宣告直後の不安と絶望に、心理学の立場からの対応策をしめしていただきました。

 

不安の要素と対応

   わからない→病気を知る

   見えない→問題点の抽出

   考えれない→精神的緊張を緩和する。(カウンセリング)

   対応できない→出来ることをする。

   受け入れることができない→精神的緊張を取る(カウンセリング)

 

孤独の要素と内容

空間的孤独(物理的孤独)

心理的孤独 違いを感じる場合

      差を感じる場合

      かけ離れている場合

      見捨てられたと感じる場合

 

大腿骨頭壊死症を宣告された方は、他の病気とは明らかに違うという孤独感と医療から見捨てられたという孤独感が大きい。

 

この孤独感は、改善するという実感で、普通の病気であるという認識を得ることと、治療者のたゆみない励ましで軽減化すると考えます。

 

以上